こっそりぶろぐ

こっそり書くが別に秘密にもしない。

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鉄道の旅

 車掌とチョコレート屋さんと一緒に鵡川にシシャモを食べに行った。全員社会人というのは意外と珍しい。前日に急に決まり、車を用意する暇もなかったのでJRで。JRで移動するのも珍しい。
札駅に集合し、出発したときは快晴だった。
 恵庭で乗り換えのために途中下車したときには少し雲行きが怪しくなってきた。ついでに有名なジェラート屋へ。実は食べるの初めてだったが、予想以上に美味しかった。それぞれダブルを頼み、それを片手に列車の時間が迫る駅に急ぐというちょっと怪しい三人組になった。電車にはぎりぎり間に合った。
 
 鵡川は小雨。車掌は「この雲なら大丈夫」と怪しい観天望気をしたが、全然大丈夫じゃなかった。みんなのおぼろげな記憶を頼りに目的の店を見つけると、今の時期しかないししゃも寿司をかけたジャンケンをした。もちろん負けた。
 焼ししゃもとししゃも寿司に満足して店を出ようとすると、雨が激しくなっていた。とりあえず近くのスーパーまで走り、傘を買った。ところがまだ列車が出るまで一時間ある。雨で別にやることが無いのでそのままスーパーでビールでも買って、駅で飲んで待つという大人の結論になった。今回のコンセプトは車では出来ないことをやろう、だ。「昼間から酔うのは大切なことだ」と車掌もよくわからないことを言っていた。

 豚バラの塩焼きや、ゲソ揚げ、サーモン寿司など意外とみんな本気のおつまみを選んできたので、ぼくは鍛高譚をかごに入れた。ビールも最初500ml缶一本で良くない?みたいな話だったのがいつの間にか6缶セットがかごに入っていた。

 鵡川駅は新しくて居心地のいい無人駅で、飲むにはなかなかいい環境だった。とりあえず駅で車掌はビールを二本、他二人は一本を空け、上に挙げたおつまみは全部食った。ビールもおつまみも恐ろしく美味しかった。30分後にようやく来た列車には3人全員が座れるような席が無かったので、客室から出て車両の端っこのドアのところで3人で立って飲んだ。おつまみのチーズは辛かった。ぼくたちは二本目のビールを、車掌は鍛高譚をそれぞれ飲んでいた。
 苫小牧で乗り換えの電車を待つ30分くらいの間、今朝まで仕事だった車掌はその疲れもあってダウンしていた。このとき食べた、チョコレート屋さんがスーパーで買ったチョコのお菓子が美味しかった。さすが。

 苫小牧から南千歳までの電車ではみんな寝てしまった。南千歳でまた快速に乗り換え。到着した快速の窓には見覚えのある顔があった。内定式帰りの先輩だった。農学部の研究室の同期らしき人たちと一緒に電車に乗っていたが、誰も酔っていなかった。電車で移動してるのに飲んでないのはもともとお酒飲めない人だからだろう。こっちはみんな酔っている。
 乗るときにちょっと話し、ししゃもを食べに行っていたと言うと「いいね」と言ってくれたが、札幌に着いたときに鍛高譚の瓶とプラスチックのコップを両手に下りていくぼくたちを見て、「ちょっと、何普通に飲んでるの。お兄さんたち」と呆れていた。でもぼくは密かにおじさんたちと言われなかったことに安心した。

 そのあとは特別なことはなく、乗り換えて桑園まで行き、温泉に入り、クラーク亭で夕飯を食べて帰った。
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