こっそりぶろぐ

こっそり書くが別に秘密にもしない。

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山スキーⅢS しおやまるやま報告

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メンバー

CL だっしゅ
登っている途中で下調べをしてないルートに変更するという歩く会ではありえない判断をしてみた。ガイドツアーの影響でちょっと気持ちの針が自由の方に振れていたのかもしれない。塩谷なのに地形図から目が離せない感じが新フィールドみたいで楽しかったが、初Ⅲの人もいたので堅実に行ったほうが良かったかもしれない。
あとインナーミトンがなくてセブンイレブンで変な手袋買う羽目になったが、帰ったら父が普通に手袋として勝手に使っていたことが分かった。相変わらず忘れ物注意。

M はらゆー
最新歩く会情報をいろいろ教えてくれた。山では上りで意外と疲れていたようだと頂上付近で気づいたので、もうちょっと休憩をとるか、トップにゆっくり行くよう指示すればよかったと反省しました。台地からは吹雪だし寒いし疲れたし帰りたかったとのこと。でも滑りうまかった。いちじくのビスコッティもうまかった。ごちそうさま。

M nari
車ありがとう。Ⅱ段階経験はネオパラ一回だけなのにもうⅢ段階へ来てしまった。上りでは最初から最後までトップをやらせてみたが、ずっとトレースを行ったので、ラッセル疲れはなくても現在地把握がかなり不安だったようだった。次は馬の背で地図読み修行だね。
ピーク洋なしジュースとスウェーデンのチョコを出してくれた。良かった。寒かったけど目出帽が役に立ってよかったね。Ⅲ段会の稜線上の、冬山らしい厳しさを体験できたとでは思います。
滑りでは、斜面でうまいと褒められて天狗になっていたら樹林内で鼻を叩き折られたとのこと。

【コース】
最初にトレースを行き過ぎて、歩く会で使う尾根に取り付くには少し戻らなければならなくなった。しばらく戻らないで尾根に取り付く方法を探したがうまくいかなかった。その日の入山者は全員このトレースを使っていたことや、以前からほかの登山客がこちらのルートから来て、壁下付近で合流するのは見ていたので、歩く会で使うルートにこだわる必要はないと判断してそのままトレース通りいくことにした。
歩く会ルートより渡渉や傾斜が急なところが多いが、その分滑るのによさそうな場所は結構見つかった。

【天候】
雪時々晴。台地上は雪、強風。雪は稜線上は風でパックされていたが、斜面や樹林内は湿気を含んだような重いパウダー。

【その他】
登山口となっている除雪終点の家のお婆さんに話しかけられた。「スキーでわざわざ登って滑るところあるの?スキー場行った方がいいんじゃない?」
確かに。滑りだけで言えば。

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それでもボクはやってない その1

厳寒の冬の北海道を走るワンマン電車。その後部に厚手の毛糸の手袋が落ちている。
そこにはさっきまでスキーウェアをに身を包み、板とリュックや大荷物をもった男たちが立っていたが、広い場所を求めて車両の前方へと去っていった。
そんな場面に出くわした二人の大学生らしき女の子達は、優しさと責任感からその怪しげな集団を追いかける。当然彼らの誰かがこの手袋を落としたのであろう。勇気を出して、声をかけてみる。
「これ、落としましたよね?」

ところが彼女たちは知らなかった。歩く会の山スキーヤーに、そんな分厚い、化繊でない手袋をする者などいないことを。そして、彼らがそもそも歩く会OBであることを。そのうち二人は東京からその日来た商社マンとSEであることを。
その手袋はそのまま運転手に託された。

この第一の冤罪事件の後も電車は終点の美瑛に向かって走っていく。
到着の直前、なんとなく北の国からに出てきそうな雰囲気の男が一人、この大荷物を列車の隅に置いている遠方からの旅行者らしい集団、空いた席に座ってビールを飲みながらおつまみを食べている3人組に興味を持った。
「お前ら、どこから来たんだ」
「札幌からです」
「札幌から?」
意外と近くからだったことに拍子抜けしたような声を出し、その乗客は降りていった。彼は知らなかったのだ。なんとなく声をかけたその男だけが札幌から来たということを。もしその隣の誰かに聞いていれば、期待通り内地からという返事を聞けたことを。

美瑛駅で降りた集団は、大荷物と共に無理やり1台のタクシーに乗りこみ白い闇のなかへ消えていった。

その2は明日行く塩谷丸山の報告をを挟んでから書く。たぶん。

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