本当に北海道の雪?傘も重くなるし。
と言う感じの初雪だった。
雪といえば最近読んだのはキリマンジャロの雪。図書館で借りた『勝者に報酬はない・キリマンジャロの雪―ヘミングウェイ全短編〈2〉 (新潮文庫)』。
読んだらキリマンジャロに登りたくなるかと思ったが、読んだらアフリカで狩りをしてみたくなった。
アフリカつながりで、『星の王子さま (新潮文庫)』も読んだ。
富士山に行ったとき、群馬あたりの高速のS.A.に謎の星の王子様スポットがあったので気になって読んでみたのだが、なぜあそこが星の王子様のテーマパークみたいになっていたかは結局わからなかった。
文学部の友達にはファンが多かったが、ぼくはこういう難しい子供向けの本(宮沢賢治とか)はあまり理解できないので敬遠していたのだが、読んでみたら案外良かった。
そして、今日買った『吉田牧場 牛と大地とチーズとの25年 (ワニブックスPLUS新書)』はカバンに入れていたが、外側のポケットだったためもはや濡れてふやけてしまったが、面白かった。
北大の農学部の畜産(と探検部)を出て、ある「農協の全国組織」に入るというどこかで聞いたような経歴の持ち主だが、5年で辞めて出身地の岡山で一から酪農を始め、古電柱や取り壊した家の廃材から家を建てたり、自力で沢から水道を引いたり、本当に「北の国から」のような生活をしながら、現在では日本有数のフェルミエ(チーズ農家)になった人の話だ。
あのワイナリーの本のように、読むとそこのチーズを食べたくなる。
親戚ではないです。
でも親の大学時代の友達なので、ぼくは会った事はないがそこのチーズは何度か食べたことがあると言うプチ自慢だけしてこの記事は終る。